有機性廃棄物(生ごみ・畜糞)の発酵堆肥化処理のご案内

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乾式バイオガス・プラント

湿式バイオガスプラントとの比較

乾式と湿式との比較

  • 乾式バイオガスプラントの場合、水分60%程度の原料であれば、ほとんど固形有機物としての処理が可能です。
    湿式バイオガスプラントの場合は、水分90%にする必要があり、例えバイオガスを創出しても、 日本に於いては廃液処理が問題となります。
  • 乾式バイオガスプラントでは、処理残渣はそのまま堆肥化出来ます。 弊社コンポ(堆肥化装置)のご利用をお考えであればトータルなご提案が可能です。
  • 湿式バイオガスプラントは、多種の搬送・搬出ポンプ、タンク、撹拌機等で構成された複雑なシステムとなり、その為大規模プラントでなければ成り立たない事が多いと考えられます。
    乾式プラントですと、ガレージ式のシンプルな機器構成ですので、小規模案件に対応したご提案が可能です。
  湿式プラント 乾式プラント
水分含有率 水分90%にする必要あり 60%程度の水分であれば処理が可能
システム構成 多種の搬送・搬出ポンプ、タンク、撹拌機等で構成され複雑

大規模プラント出なければ成り立たない
ガレージ式のシンプルな構成

小規模案件に対応
残渣処理 廃液処理が問題点となる 処理残渣は堆肥化して再利用

湿式バイオガスプラントと比較した優位点

このように乾式バイオガス・プラントは小規模案件に対応し易い事により、 バイオガスの利用が容易になる点が魅力ではないでしょうか?

例えば 動物園・温室ハウス・公共施設等の冷暖房の熱源として既存の設備基盤と結び付ける事が可能です。
即ち、既存設備は温存させ、バイオガス利用可能な時はバイオガスを使用する事により 生物反応特有の不安定さも解消できます。

従い、バイオマス⇒バイオガス⇒発電⇒売電と言うのみにとどまらない、バイオマスを大いに活用できる点が最大のメリットだと思われます。

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