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4月1日発行の「養豚の友」に当社の特集記事が掲載されました!

掲載記事をご紹介させて頂きます。(以下 記事より抜粋)

「豚ぷんは化学肥料に置き換わる優れた有機肥料。養豚農家の貴重な収入源のひとつです。」

中部エコテックは、飼料メーカーである中部飼料(株)のふん尿•汚泥処理を担う環境改善部としてスタートし、平成6年に設立された。同社が畜産農家とともに歩んで20年が経つ。これまで、3200台以上のコンポを納入し、業界ではトップシェアを誇る。

養豚現場では、環境整備が重要な課題のひとつだ。豚ぷんの急速発酵処理としては有名なコンポSシリーズ。これは一層式畜ふん処理機で、「簡単な処理工程で良質な有機肥料を生み出せる」と養豚農家から好評だった。

ただ、4月から発売される「エコリーフ(ECOLEAF)」は、従来製品よりさらに攪拌•送風•断熱効率が高くなり、処理能力も脱臭能力もアップ。同社の川﨑浩二社長は「コンポSシリーズも良いものですが、エコリーフ(ECOLEAF)は畜産農家の方の悩みを解決するシリーズと言えるでしょう」と胸を張る。

開発に至った経緯は、高水分•高粘度の汚泥処理は難しく、悪臭の発生や、肥料製品として販売しにくいなど、いくつかの課題があったこと。原因を究明する中で、従来のコンポ内発酵温度帯にムラがあることが判明し、高温帯領域を拡げようと研究が行われた。

エコリーフ(ECOLEAF)は、羽根の構造が変わり、送風も改善。60℃以上の発酵温度領域が拡がり、攪拌効率が向上した。併せて、断熱能力も高くなり、発酵が促進され、結果的に悪臭物質(低級脂肪酸)の放出が少なくなった。

「化学肥料と比べ、有機肥料は成分が一定しないから使いづらい」という耕種農家にも、エコリーフ(ECOLEAF)を使った豚ぷん堆肥は納得のいく商品となろう。

今後、養豚農家が生き残るためにも、豚ぷんの有利販売は必須だ。肥料を商品化する次世代発酵システム「エコリーフ(ECOLEAF)」に期待がかかる。